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文豪と宿

お久しぶりです。クリーンビー事業部です。

気温が30度近い日が続いたかと思ったら、昨日は豪雨で一気に気温が下がったりと何とも落ちつかない天気ですが、皆さん体調お変わりないでしょうか?

さて、今日6月19日は日本を代表する文豪の1人、太宰治の誕生日であり、命日ともされている日でもあります。
近代小説の文豪のほとんどは小説と向き合うために、執筆期間は出版社に温泉旅館などに閉じ込められていたそうです。長期滞在もできて静かで落ち着く環境の整っている温泉旅館は、当時の文豪たちにとってもインスピレーションを受けられる恰好の場所だったのかもしれません。
一説では現在「長時間閉じ込められた状態」を意味する「缶詰め状態」も、温泉旅館に閉じ込められていることを指す「館詰め」がもとになっているなどとも言われています。

太宰治自身、温泉旅館にはお世話になっていたようで、各地にゆかりの旅館は今でも存在しています。そんな太宰治の出身地である青森県には、太宰が通っていたという縁戚の古民家を宿泊施設へと転身させた古民家宿があるそうです。
民泊もこういった歴史に絡めた場所で行うことで、物件を有効活用できるだけでなく、歴史を語り継ぐ重要な役目を担えるかもしれませんね。

しかし温泉旅館での執筆、憧れますね。私も温泉旅館で記事を書いていきたいものです……。